エロゲ日記(仮)

エロゲ感想、紹介、攻略とワイの日記 十八未満閲覧禁止

                 ひと言

                      気軽にコメントしてくださいね!

                      ADVGAMERさんのブログが見れなくなってる…DLsiteの件といい、規制はやだねえ

『ぼくの一人戦争』感想

f:id:dajima:20220326133205j:plain

1173字

ぼくの一人戦争2015年にあかべぇそふとつぅから発売された商業エロゲである。ライターはるーすぼーい。公式ジャンルはラブストーリーADV。

2020年の四月に購入した。るーすぼーいの作品なので買った。

DMM版


公式紹介

「最期の独りになるまで、このゲームは終わらない」
恋人の犬塚るみが、抜き身の日本刀を振って、そう言った。

ある穏やかな春の日、里見永治が知っている海辺の田舎町は世界を一変させた。
通い慣れた学園には暴力的な緊張が張り詰め、悪意をもった『敵』の姿は目に見えず、しかし確実に迫ってくる。

少年少女たちは大切なものを守るため、それぞれに武器を手に取った。
それは、最後の一人を作らないようにするための、心優しい戦いだった。

極限の運命にもてあそばれた二人を描いた、感動のヒューマンドラマ。

 

感想

[ストーリー&キャラクター&エンディング&テキスト]

るーすぼーいがライターなので、耐性がついたのでしょうか、最初からミスリードがないか探してしまう。これについてはG線をやった際にもあったことだが、G線はそれでもある程度楽しめた。しかし本作はストーリーにもテキストにも面白みを見出せなかった。その最も大きな原因は、栄一のような「癒し」キャラがいないからだと思われる。車輪もG線もシリアスな場面の後に磯野や栄一が登場してほんわかとしたコメディを演出してくれる。それでメリハリが生まれて、30時間近くのノベルゲも難なく最後まで楽しめた。しかし本作の主人公はぶっ飛んだところがなく、他のキャラも面白みがない、すぐに飽きてしまった。結局スキップしながらクリアしたのだが、話もあんまり面白くなかった。ファンタジーなのに選択肢がなく一本道で終わり方がご都合主義だったのが悪かっただろうか。

テキストの見せ方はよかった。

[エロシーン&CG]

原画は車輪とG線も担当した有葉さんだが、この数年でのグラフィックの向上もあって、CGの出来は格段に上がっている。女性キャラもみんなかわいかった。

過去作も凌辱が全くなかったので、わかっていたことだが。この絵で凌辱がないのは誠に残念だ。また、エロシーンはメインヒロインのものしかない。まことに遺憾である。

[おまけ]

ぼくの一人戦争+というタワーディフェンスゲームのアペンドディスクが本編発売一か月後に公式サイトで無料で配布された。DMMでも無料で手に入る。

「会」での戦いを再現したもの。クリア後にやると…なんとも思わなかった。ひたすらステージを攻略していく感じ。最初から本編についていてストーリーと連動していればよかったのかもしれない。もちろん、スキップつきで。

[まとめ]

絵、音楽、演出、すべての出来が優れていたが、肝心の話が面白くない。これだったら、主人公を弟にして、女性キャラを凌辱する抜きゲにしたほうがよかったのかもしれない。