1090字 読了時間約3分
作品名 | DE・JA2 |
ブランド | エルフ |
シナリオ | 蛭田昌人 |
原画 | 阿比留壽浩 |
発売開始日 |
1992/6/25(初出) 2017/6/20(windows10) |
定価 | 4180 |
公式ジャンル | なし |
パッチやアペンド | なし |
ジャンル | シナリオゲ |
属性 | ミステリー |
DMMDL版 |
公式紹介
なし
おすすめするポイント
DE・JA無印をやって面白いと感じたらやったほうがいい。
思い入れ、事前印象
2021年の一月にセールで買った。蛭田昌人の初期の作品ということは知っていた。
感想(これより先はネタバレあり)
[ストーリー&キャラクター&エンディング&テキスト]
最初に死んだ日向が前作の振り返りをしてくれる。こういうのがあるとちょっとうれしい。
本作は前作のコマンド選択式に加えて、一部の場面でアクションを加えたい場所にクリックしてそれを実行することができる。エロシーン以外あまり使うことはないが。
本作もいつものエルフのようにおかしな男性キャラや背景に映り込む謎の生物がある。保茂太郎が特に気に入った。ちなみにですが、中学生の時に私も保茂という架空の人物を作ったことがあります。
前作でかわいいと思ったりゃんりゃんは大人の店をやってちょっぴり悲しかった。また、資料室の人とガチャ子が一緒にいるのを見て、モヤモヤが止まらなかった、「時代的にNTRはまだだろ」って思いながら興奮を抑えきれなかったが、さすがにそういう展開にはならなかった。あと、事務のお姉さんは結構好きだったがまさか会長とできていた。これも時代かな。
最初は会長が黒幕かと思っていたが、違った。でもまさかのホモキャラ(二人もいるのか)を匂わせていた菊池が敵側とは思わなかった。
ストーリーの大まかな流れは前作と似ている。知らないおじさんから何かを預かり、邪魔を受けながら遺跡にたどり着く、悪役と裏で手を組んだものが殺される。最後の最後で悪役が拳銃を握り登場。なんやかんやで悪役が死んで、めでたしめでたし。とこのように前作をやっていればある程度予測がつくので、その分面白さは減ってしまう。
[エロシーン&CG]
前作と原画は同じ人ですが、リメイク時に塗りが変わったのか、CGの雰囲気が変わった。自分は無印のほうが好きですね。
エロシーンは前作同様、時代を感じるものだが、本作は動作を選ぶことができ、実際にアクションを加えたい場所にカーソルを持っていく必要がある。とはいえ、抜けたもんじゃないぜ。
一部だが、グロいものもある。いまなら設定で緩和できるほどのグロさだった。時代かな。
[まとめ]
全体的な面白さは前作に劣ると思う。とはいえ完成度は悪くないのでおすすめできる。