エロゲ日記(仮)

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『グリザイアの迷宮』感想

1032字

紹介

基本情報

グリザイアの迷宮は2012年にフロントウイングから発売された商業エロゲである。

 

購入時期や事前情報

2021年4月に購入した。有名な作品でセールがあったので、シリーズ三作全部購入した。

erogenikki.hatenablog.com

 

リンク

DLsite版


公式紹介

──これでよかったのだろうか?
それは1分1秒とてゆるがせに出来ない日々に生きてきた少年の中で、なんども繰り返された疑問。
あたかも罪悪であるかのように感じる穏やかな日々の中で出会った少女達は、
かつての自分を見るようで少年の心を苛んだ。

──その少女が見つけた、生まれてきたことの意味
     偽る必要のない本当の自分──
──必死に生きるとはどういうことか
     守られる側から守る側へ──
──生きていてよかった、本当によかった。

少年の干渉を切っ掛けに、少女たちの灰色の果樹園は再び色づき始めた。
永遠を手に入れてやることは出来ない。
だが、掴んだその手を放さずに居ることぐらいは出来るだろう。

それは、一人の少年が胸に秘めた一つの決意──

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

五人のヒロインのアフターシナリオ、ショートショートシナリオ、デイブ教授のなんとか、カプリスの繭の8つシナリオからなる。

ヒロインのアフターシナリオはファンディスクにありがちなギャルゲのようなものだった。ショートショートシナリオは前作の序盤のような日常パートが数十個あった。デイブ教授のなんとかはエロシーンの詰め合わせで、前後のストーリーはあまりない。これらはみんな前作を楽しんだ人でないと退屈だろう。

以上の7つのシナリオはファンディスクのような内容だが、本作が続編といえるのは、主人公の過去篇である「カプリスの繭」があるからである。

前作の感想で書いたように、主人公の強さを裏付ける過去篇がないとただの俺つえええになってしまうと。そしてその過去篇がなぜか続編という形で出てきたのだ。時間も空いたし、説得力も薄れた。前作の序盤の日常パートを半分にして、この過去篇を入れればもっと評価できただろうな。

全体的な出来は前作と同じ。テキストが合わなかった。

 

エロシーン&CG

絵やエロシーンは前作と同じクオリティ。特にいうことはない。

 

音楽

前作同様、OPとEDに力を入れてる。OPの「ワールドエンド」が結構有名。

 

まとめ

ファンディスクの部分は前作楽しめた人にとってはボリュームがあってうれしいだろうが、本編のほうはなぜ前作に盛り込まなかったのか疑問。