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紹介
基本情報
はなマルッ!は2004年にTinkerBellから発売された商業エロゲである。
公式ジャンルはは~とふる総天然女子寮AVG。
購入時期や事前情報
2021年の10月に購入した。
TinkerBellといえば私は淫妖蟲を真っ先に思い浮かぶ。そしてそれに出てくるあるキャラが本作に出るらしいので、本作を購入した。
リンク
公式紹介
オレの名前は望月拓真(モチヅキ タクマ)。
ちょっとしたお嬢様学校に通ってはいるけどそれ以外はどこにでもいる、平凡な男子学生だ。
変わった事といえば、学園の場所が山奥過ぎてオレを含めた生徒のほとんどが寮生…ってことくらいか。
ところが、退屈だけど平和に暮らしていたオレに突然、不幸の女神が舞い降りてきた。
なんと、寮内のオレの部屋が火事になっちまったんだ!
おまけに男子寮には空き部屋がないから 春風寮っていう女子寮に行けって言われるし!!
冬学期が終わるまでの間とか言われても それまで女だらけの中にオレ1人…。
密かに憧れてる図書委員の桜坂先輩や ちっちゃくて可愛い寮の管理人の桃ちゃんと
一緒に暮らせて嬉しい事は嬉しいけど 女の園に年頃の男が1人なんて…
ま、間違いがあったらどうするつもりなんだっ!?
…だがしかし、オレにとっての一番の問題は別にあった。
春風寮には、なんと男子トイレがなかったのだ!
トイレもないくらいだから、当然のように男風呂もない。
桃ちゃんがオレのために風呂を用意してくれたがその正体はなんと!!…
粗末なトタンに囲まれたドラム缶…。
さらには、イギリスからオレの幼馴染のヒマワリがやってきて
ちゃっかりオレの部屋に住み着いちまうし…。
これから先、オレの学園生活はどうなっちまうんだっ!?
感想
ストーリー&キャラクター&エンディング
TinkerBellは淫妖蟲のイメージが強く、本作には淫妖蟲にも出たキャラがいるとのことで、自分はてっきり本作はKAIのような萌えゲのような絵でエロシーンは凌辱色の強いものだと思ったが、そういうことじゃなかった…ほのぼのとしているキャラゲだったのだ。
自分はキャラゲとか萌えゲとかは数えるほどしかやってないので、評価することははばかれるが、本作はあまり面白くなかった。そして、他のサイトを見ると、男の娘キャラや重いエンディングについて言及する方が多い。前者については自分は凌辱などのアブノーマルのものを主にやるのでなんとも思わなかった。後者については本作はバカゲやラブコメといったノリなので、最後で急に話を重くするのは誰得だって感じだった。
評価できる部分として、凝った演出があげられる。ちびキャラを使った演出がよく出来ている。
エロシーン&CG
抜きゲじゃないので、エロシーンのボリュームも少なければ内容も面白みのないものだった。
CGの出来は悪くない。
音楽
OPテーマがなんか90年代のコメディ系のアニメのそれっぽかった。中毒性があった。
おまけ
それぞれのルートをクリアすると、声優のコメントが聞けるようになっている。
まとめ
凌辱を期待していたが、キャラゲだった。そしてキャラゲとしての出来もいまいちだった。