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『魔法少女フェアリーナイツ』感想

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1252字

魔法少女フェアリーナイツは2011年にBlack Lilithから発売された商業エロゲである。公式ジャンルは魔法少女露出調教アドベンチャー

2018年4月に購入した。リリスの15周年記念で魔法少女作品5本のセットが期間限定で発売されていたので、購入した。

リリスの抜きゲが好きならおすすめ。

DMM版


公式紹介

魔法少女フェアリーナイツは夢と希望の力で悪の幹部ザンギャックを撃破!
力で敵わぬと見た悪の組織は人の心の闇に潜む淫らな力を使って魔法少女調略に乗り出す!秘かに肢体に刻まれる快楽のコード!
幼さ残す体は淫らな娼婦のように燃え上がり、気高い心は被虐の露出快楽にアクメが刻まれる!
魔法少女フェアリーナイツ最大のピンチ!!

 

感想

[ストーリー&キャラクター&エンディング]

リリス魔法少女と名のつくエロゲはこれで三本目。最初のイスカをやったときはいつものリリスのようにアヘ顔とオホ声のオンパレードかと思っていたが、実際ストーリーは筋の通ったもので、エンディングの出来もいい意味で抜きゲらしくないものだった。二作目のスバルもおおむね似たような感想を持った。しかし、本作はいつものリリスに戻った。

イスカやスバルは基本選択肢を間違えるとエロシーンからのバッドエンドに突入するが、本作は選択肢関係なく、エロシーンに入る。これによって、ヒロインたちは徐々に快楽堕ちしていく描写ができた。日常パートでエロが挟んでいたりする抜きゲらしいストーリーである。抜きゲとして見るならうれしいことだが、前作のようにストーリーを楽しみたいのなら、本作はその期待には応えられないだろう。例えば、ヒロインの一人が敵から陥没乳首を言葉でいじられただけで逆上してそして敵に負ける。本作は生粋な抜きゲである。

エンディングは四種類あり、それぞれ雌奴隷化エンド、悪堕ちエンド、露出ヒロインエンド、戦いはこれからエンド。普通に考えてハッピーエンドは戦いはこれからだけど、これはあっさりと終ってしまう。演出を見るとどうも悪堕ちエンドがトゥルーエンドっぽい。

[エロシーン&CG]

本作のエロシーンは調教がテーマでしょう。いつものリリスらしいシチュエーションだ。敵は快楽堕ちを狙っているので調教に重きを置いている。そのためマニアックなものはなく、比較的に常識的で実用性のあるエロシーンが多かった。

三種類のエンディングでヒロインたちはコスチュームが変化するが、どれも同じデザインである、せめて悪堕ちエンドだけは別のコスチュームを用意してほしかったな。また、悪堕ちエンドで普通の人のちんぽじゃ満足できないと言い切っていたが、そこはエロシーンにしてSM的な感じで一般人男性を逆レイプしてほしかったな。ミダーレが勝つエンディングもほしかった。

立ち絵はそこまでよくないが、CGはどれもよくできていた。リリスお家芸であるアヘ顔が多かった。

[まとめ]

イスカやスバルのような面白さはなかったが、リリスらしい実用性のある抜きゲだった。外伝もあるようなので、そちらに期待。