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『蟲使い』感想

1859字 読了時間約4分

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作品名 蟲使い
ブランド Black Cyc
シナリオ 和泉万夜
原画 上田メタヲ
発売開始日 2003/6/27
定価 3055 税抜き
公式ジャンル 蟲育成+戦闘アドベンチャー
パッチやアペンド なし
ジャンル ゲーム性のある
属性 凌辱 蟲姦 触手 
DMMダウンロード版 リンク

 

公式紹介

主人公は『蟲使い』の末裔、志藤 蓮(しどう れん)。
『蟲使い』とは、人に知られぬ異生物「蟲」を育成し操るという異能力を持つ一族で、
蟲を使った謀略や暗殺など闇の仕事を稼業とし、いにしえより日本の裏社会で暗躍してきた集団である。

だがある事件を契機に幼い蓮を残して一族は壊滅、
蓮は現存する最後の『蟲使い』として、闇の仕事を稼業に生きている。

ある時、蓮のもとに1件の誘拐依頼が持ち込まれる。
ターゲットは、軍需産業の暗部に深い関わりがあるといわれる「神武」グループ総帥のひとり娘、「神武美弥香」。
期日までに彼女を誘拐し、引き渡すようにとの依頼だ。
やっかいなことに、美弥香は戦闘エキスパートの女性で構成されたシークレットガード部隊によって常に警護されているらしい。
7人のガード全員を倒さなければ、誘拐は不可能という面倒な仕事だ。

一方で「神武」の名は「蟲使い」一族壊滅に何らかの関係があるとの情報も耳に入ってくる。

因縁を感じた蓮は依頼を受けることに。

だが7人のガードに対して、こちらは1人。
蓮は任務遂行のため、敵のガード部隊が女性であることを徹底して利用する策をとる。
蟲を使って彼女らの性的ウィークポイントを徹底的に責めあげ、屈服させるのだ。
蟲の淫らな攻撃の前には、強力なガードも脆い女の性をさらけ出すはず。
弱ったところを蟲で思う存分凌●し、ひとりずつ戦闘不能な状態に追いこめばいい。

手始めにターゲットの通う学校へ転校生として編入した蓮は、まだ幼げな面差しを残す美少女「神武美弥香」に遭遇する。
クラスメイトには彼女を警護する少女ガードたちがおり、教室の外にもガードが控えているらしい。
ガードたちを倒し、令嬢の誘拐を実行するべく、蓮は行動を開始する…。

おすすめするポイント


ドsの主人公が蟲を使って容赦なく嬲るところですかね。

思い入れ、事前印象


2019年の一月に半額で買った。

EXTRAVAGANZAがなかなかの良作という噂を聞いて、どうせならとその前作に当たる今作を買いました。

 

感想(これより先はネタバレあり)

[ストーリー]

蟲使いという設定は中二病を誘発されたので、結構好き。でもあっさりと終ってしまったので、もっとこの設定をうまくいかせられたらいいではないかと思った。

[エロシーン]

絵に癖がある。特に目が異様に大きくキラキラしていたのが気になった。主人公の目を見たときは萎えましたね。

肝心のエロシーンはなかなか良かったです。主人公がドsで凡人にはできないえぐいことを次々とやる。蟲を使った8,9割のエロシーンは面白いものばかりだった。ちなみに、えぐくはあるけど、グロくはない。印象に残ったシーンはいくつもあった。魅羅のごみ箱に入れられるシーン、ユーリアのふたなりのシーン(自分は普段ふたなりがあまり好きではないがこのシーンは気に入りましたね)、瑛莉子があそこにごみを入れられるシーン、など。

人と人のエロシーンは面白くありません。蟲をテーマにしてるものなので、気にする必要はないでしょう。

ほかに気になるところだが、主人公から散々な目にあっている大勢のヒロインはなぜか堕ちない。全員をそして一人として例外はなく主人公を許した。都合がよすぎる気がする。

[ゲーム性]

一日の最後に蟲を育てるフェーズがあり、攻撃用の蟲、自分や相手の攻撃力などを変化させる系の蟲、そして弱体化した敵に使うとエロシーンになる三種類の蟲、戦闘外に相手に三回使うとエロシーンが見れる淫夢蟲がある。

戦闘はそこまで遊べるものではなく、戦闘前にセーブしてクリティカルが出れば勝てるというものである。また、ラスボスはクリティカルを待つ運ゲー。ゲーム性はあまりよくなかった。

すべてのシーンを回収するには周回やセーブ&ロードが必要だが、それでも4,5時間くらいでコンプリート出来るかと。

[おまけ]

DMMで買ったダウンロード版には原作設定資料集がおまけとしてついている。スタッフのコメントも入ってるので、終わらせてから見てみるのがいいかもしれない。

[まとめ]

蟲使いの設定とエロシーンのえぐさがとてもよかった。

ゲーム性とストーリーの重厚性が気になるが、extravaganzaに期待することにしよう。