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紹介
基本情報
搾精士のお姉さんは2020年にアトリエかぐやから発売された商業エロゲである。
購入時期や事前情報
2021年5月に購入した。
安心と信頼のアトリエかぐやなので買った。
リンク
公式紹介
主人公は文武両道で真面目な学園生。
勉強に部活や生徒会、ありふれたスクールライフを満喫中。
そんなある日、ひょんなことから『女性だけの街』に連れ去られてしまう。
女性だけが住む女性の女性による女性のための街――。
そこで優秀な子孫を残すという女性たちの目的のため、精液奴隷にされてしまう。
主人公は『搾精士』を名乗る『S』なお姉さんたちからエッチに精液を搾られる搾精生活が始まるのだった!!
感想
ストーリー&キャラクター
本作は主人公が女性たちに襲われるのがメインの作品なので、M男向けの抜きゲというわけだ。アトリエかぐやでM男向けといえば毎日がM!を最初に思い浮かぶM男の方が多いでしょう。私もそうだ。しかし、今作と名作の毎日がM!と比べると、大いに及ばないように思う。
抜きゲなのでストーリー自体は重要ではないが、主人公のM男に感情移入できるかが大事で、それがエロに直結する。では、本作の主人公はどうだろう。イケメンで勉強も運動もできて、唯一の欠点が性に関する苦手意識があるということだ。けしからん!こんなやつに感情移入できるわけがないだろ!序盤の先生たちが主人公を追い詰めようとしたりしたところが良かったなだけに残念に思う。
また、ヒロインは全部で3人いるが、キャラデザに関しては出来がとてもよかったが、M男として魅力を感じるキャラはいなかった。M男をいじめて楽しもうという感じがないのがだめだったと思う。
エロシーン&アニメーション&CG
絵の出来は良かった。特に立ち絵に出来は文句のつけ所がないくらいによかった。天音のいくつかのCGの顔が「誰!?」って思うほど不自然だったが、全体的にはよく出来ていた。
アニメーションはないよりはいい程度の出来だった。
エロシーンのシチュエーションだが、特段悪いというわけではないが、印象に残ったものもなかった。ヒロインそれぞれに特徴があるのは良かったが、上述したようにいかんせん主人公に感情移入できないので、SMとして楽しめなかった。また、主人公もそこまで抵抗している感じがしないので、逆レイプという感じもなかった。M男向けのものは逆レイプのタグを入れるようにしているが、本作には入れなかった。
まとめ
女性上位のM男向けの抜きゲ。世界観自体は問題ないが主人公に感情移入しづらく、エロシーンは良くも悪くもなかった。絵の出来はとてもよかった。