『罪悪感「お願い…こんな姿見ないで」』感想

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紹介

基本情報

罪悪感は2002年にルネから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは寝取り愛好者対応視点切替略奪AVG。

64bitは動作保証外とあるが、windows10でも普通にプレイできた。

購入時期や事前情報

2017年9月に「ルネソフトプレミアムパック〜こんなにいっぱい入れたらあふれちゃう〜」を購入した。本作はこれに入っている。

これはルネソフトの作品が20作入ったお得なセット商品であるが、みな十年以上前の抜きゲなので、安いとはいえ、特にほしいものがなければ買う必要もないでしょう。本作ももしこのセット商品がなければ、買うことはなかったでしょう。

リンク

DMMDL版

公式紹介

若くして成功を収めた実業家、木内賢一（主人公）には

他の男の恋人や妻などを寝取る事でしか性的興奮を得られない

という奇妙な性癖があった。
自分の欲求を満たすためには手段を選ばない賢一は、幾度と無くその行為を繰り返していたものの、
決して満足できてはいなかった……。
そんな矢先、甥の悟が彼の元に婚約者の佐倉美咲を連れて挨拶にやって来る。
近々結婚するという二人の幸せそうな様子と、美咲の美貌は賢一の嗜虐心を煽るには十分過ぎた。

「無垢な花嫁を新郎の前で蹂躙する！！」

この恐るべき思考と共に、賢一の頭の中にある計画が浮かび上がる。
賢一は二人の新婚旅行として、自分の所有する豪華客船の航海の旅に招待する事にした。
何処にも逃げ場の無い海の上へ。

感想

ストーリー＆エンディング＆システム

豪華客船の各場所へ時間の経過とともに移動して、そこにいたキャラクターと会話していって、最終的に凌辱や調教に持っていくのが本作のおおまかな流れである。『DOOP ADVANCE』と同じようであるが、本作は一応各キャラのいる場所が提示される。しかしそれでもなかなか面倒で、自力でコンプまで攻略するのは気が遠くなりそうだ。

本作は抜きゲなので、ストーリーはエロシーンのためにある。本作のエロシーンは寝取り寝取られが中心であるが、上記したように、攻略したいキャラになかなか出会えなかったり、他のキャラとばったり会ったりと、気持ちよくストーリーを見られない。バランスが良くない。エンディングも印象に残らなかった。

エロシーン＆CG＆キャラクター

絵はさすがに古いので、今見るときついところがあり、魅力的であると感じるキャラは一人もいなかった。とはいえ、エロシーンの出来はそこそこよかった。特に、エロシーン中に視点を切り替えられるのは手の込んでいるアイデアといえるが、使いにくいと言わざるをえない。発売時期を考えると、発想自体はとてもいいのだが、まだまだ改善の余地がありそうだ。