エロゲ日記(仮)

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『あやかしびと』感想

1342字

紹介

基本情報

あやかしびとは2005年にpropellerから発売された商業エロゲである。

2006年と2009年にPS2PSPに移植された。

公式ジャンルは学園青春恋愛伝奇バトルAVG

 

購入時期や事前情報

2021年6月に購入した。

本作のオープニングを聴き、興味を持った。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

太平洋戦争が終結し、十年が経過した頃。
人の身でありながら、異形の姿や力を持つものが現れ始めた。
彼らは『人妖病』に罹患した『人妖』と判断され、その他多くの『人間』たちから忌み嫌われた。

彼らの存在を憂慮した日本政府は、とうとう地方の一都市『神沢市』に人妖を隔離することを決定する。

──時は流れ、そして現代。

武部涼一という少年がいた。
人妖であった彼は、その秘めた危険性ゆえ『人妖都市・神沢』ではなく、孤島の病院への隔離を余儀なくされた。

そこで彼は『すず』と出会う。
様々な人間が彼から離れていこうとも、彼女だけはずっと涼一と共に在った。

だが、ある事件を起こした涼一はすずと共に病院を脱走することになる。

二人は如月双七、如月すずと名前を変え『人妖都市・神沢』に潜り込んだ。
外周を巨大な防壁で囲まれた、人妖の、人妖による、人妖のための都市。

憧れていた平穏な日常や学生生活に浸る双七――他人にはどんなにちっぽけに見えても、彼にとってはかけがえのない大切なものだった。

だが、すずの『ある秘密』を目的とし、政府機関や邪な存在たちが彼女を付け狙う。

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

学園もので能力バトルで燃えゲという感じのシナリオゲだった。巷で評価されてるだけあって、全体的なクオリティは高かったと思う。

しかし、あまり面白いと感じなかった。まず、各ルートの途中まではほとんど学園の日常パートだが、これがあまり面白くなく、あとオタク向け作品特有のノリも自分には合わなかった。

実際、最初にこのゲームをプレイしたのは去年の3月だが、クリアしたのは15か月ほどたった今だ。

この理由もあって、学園のキャラたちはあまり好きじゃない。反対にドミニオンが出てくると、何か起きるのではないかと思って、少し面白く感じ、そこのシーンを一気に進めてしまう。

とはいえ、後半のバトルシーンもそこまで好きではない。おそらく自分は強さが分かりやすい作品が好きでしょうね。ルートによって主人公も強さも変われば、黒幕らしい天と中の活躍がいまいちだったりと、拍子抜けだった。

唯一信頼できるのは九鬼だ。彼はよく出来たキャラだと思う。いかにも怪しい見た目で、最初は黒幕だろうと確信していたが、ラスボスではあるものの、ストーリー上まったく悪人ではなかった。

ということで、敵役に魅力はあるが、主人公や味方に魅力を感じなかった。

 

エロシーン&CG

絵は普通。

エロシーンはシナリオゲにしては濃く、一枚絵も妙に力が入っていた。ヒロインたちが予想以上にエロくてびっくりした覚えがあるが、よくよく考えるとストーリーの展開的に無理で邪魔になってるシーンもいくつかあった。特に薫ルートで病院でのシーンや、零奈と薫の3pとか。

 

音楽

オープニングの「虚空のシズク」が良い

 

まとめ

クオリティが高く、魅力なキャラもいたが、燃えゲやオタク特有のノリが自分に合わなかった。