エロゲ日記(仮)

エロゲ感想、紹介、攻略とワイの日記 十八未満閲覧禁止

                 ひと言

                      気軽にコメントしてくださいね!

                     

『操り孕ませDreamnote』感想

1994字

紹介

基本情報

操り孕ませDreamnoteは2007年にアンダームーンから発売された商業エロゲである。

原画はジェントル佐々木

公式ジャンルは不思議なノートで好きな女の子を操り催淫孕ませADV。

32bitまでしか対応しないとあるが、自分はwindows10で作動しました。

 

購入時期や事前情報

2017年9月に「ルネソフトプレミアムパック 〜こんなにいっぱい入れたらあふれちゃう〜」を購入した。本作はこれに入っている。

これはルネソフトの作品が20作入ったお得なセット商品であるが、みな十年以上前の抜きゲなので、安いとはいえ、特にほしいものがなければ買う必要もないでしょう。本作ももしこのセット商品がなければ、買うことはなかったでしょう。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

――そのノートを手に入れた時、淫靡な欲望は解き放たれた――

大学に通いつつ、家庭教師のアルバイトをして生計を立てている須田雅也(すだまさや)が今作の主人公。
ある日、自分の家に届け人不明の荷物が届いたことから、その退屈な生活が一変することになる。

その荷物を開けてみると、一冊の、何の変哲もないノートだった。
しかし、たった一言。同封の紙に書かれていた文章を読んだ雅也は、眉を潜める。

「ノートに女性の名前を書けば、その女はあなたの思い通りになる……だって?」

バカバカしい。誰のいたずらだろう。そんな都合の良いことが有るわけない……
そうは思いつつも、日常に退屈していた雅也は、退屈しのぎになればと思い、それを使ってみることにする。

そして、雅也は遊び感覚でノートに名前を書くことにした。
とりあえずは、家庭教師をしている高梨家の長女、優美。ウブであるが故に男を寄せ付けない、あの娘だ。
遊び半分だったが……はたして、ノートに書いたことは現実となり……そして……優美の処女を奪う雅也。

「このノートは、本物か……だとすると、面白いことになりそうだな」

ノートの力を確信した雅也は、自分がかねてより妄想していたことを実行に移すことにした。

ターゲットは、自分が家庭教師をしている教え子とその家族。そして、街にいる、多種多様な女達……
容姿端麗・成績優秀な学園の優等生の教え子を。
姉に男を寄せ付けまいと、自分に反発してくる生意気な女を。
そして人妻としての身体を持て余し、女としてのフェロモンを放つ美貌の母親を。
女達の肉体を思うさま弄び、孕ませてやりたい……その暗い欲望が、現実の物となる。
雅也の口元には、いつしかゆがんだ笑みが浮かんでいた――。

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

あらすじを見て、「これデス○ートじゃん」と思ったが、色々調べてみると、『ウイングマン』という漫画ではドリームノートという全く同じ名前の代物が出てくるらしいので、そちらが元ネタでしょう。

とはいえ、ほとんど同じ設定なので、デス○ートしか知らない人でも大丈夫。基本的には催眠ものになるが、残念ながらストーリーはないに等しい。相手を選んで、シチュエーションを選べばエロシーンに直行。各エロシーンがヒロインたちに与えた影響だとかそういうのは一切ない。日常シーンもない…エロゲである意味を感じない。また、エロ以外のことにもノートを使ってほしかった。催眠ものは催眠術を使ってエロ以外のことでもやりたい放題するのが定番だというのに…

メインヒロインは三人。サブは六人。日常パートがないせいでメインヒロインのキャラクターがよくわからないので、エロシーンもそれで損してる。サブはもっとキャラが薄い。

終わり方も平凡な抜きゲのそれだった。

 

エロシーン&CG

塗りなどに古さを感じるが、ジェントル佐々木先生の絵は好きなので、実用性は十分ある。一個気になったのは、各キャラの一枚絵は非常にいいのだが、立ち絵に同も違和感を覚える。特に栞。また、モブキャラにも立ち絵が欲しかった。

エロシーンはタイトルにある通り、操りと孕ませがメイン。本作は催眠術ではなく、ノートに書いてることが現実になるというものなので、人気ジャンルの催眠とは多少違いがあるはずだが、その辺の深堀がないため、ただの催眠物との差別化はされていない。孕ませについても、確かにメインヒロインのボテ腹はあるが、全体的に見ればそこまで多くはなかった。

催眠のエロシーンはオリジナリティが大事だが、本作では、優美に妊娠してると誤認させるシーンと栞にカラオケボックスでペニスをマイクと飲み物だと誤認させるシーンがそういう意味では印象的だった。ほかは結構ありきたりなものばかりだった。

サブに関してはシチュエーションが量産されてるような感じで、似たようなパターンばかりだった。

 

まとめ

ストーリーではドリームノートという設定をもっと活用してほしかった。エロに関しては一枚絵の出来は実用性があったが、ヒロインたちへの描写が少ないので、エロCG集とあまり変わらない。