エロゲ日記(仮)

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『紅蓮飛翔ピュアフレイム』感想

1366字

紹介

基本情報

紅蓮飛翔ピュアフレイムは2024年にNoTearsから発売された同人エロゲである。

 

購入時期や事前情報

2024年4月に購入した。

発売から3か月ほどで25000本販売され、内容もよさそうだったので購入した。

 

おすすめポイント

テンポが良く、エロシーンの出来もよい。声優の演技力もよかった。

 

リンク

DLsite版


公式紹介

日向(ひなた)市。
そこに住むごく普通の少女、フレアの物語。

幼なじみで恋人でもあるケンジとの下校中に、
悪の組織「ブラックブリザード団(通称BB団)」の
事件に巻き込まれてしまう。

その危機に颯爽と現れた少女、エリザに言われるがままに、正義のヒロイン「ピュアフレイム」に変身!
悪の手先を退けることに成功する!


その後「ジャスティスナイツ」という正義の組織に連れて行かれ、説明を受けるフレア。

『ピュアフレイム』に変身するためには「愛の力(ラビィ)」が必要である。
その(愛の力)の補給方法は「男性の精液から補給する」こと……!?

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

変身ヒロインもののよくあるストーリー。

ヒロインは4人おり、メインヒロインのフレアが一番出番が多く、一番魅力的だった。

マルチエンディング。欲しいパターンは大体そろってる。

 

エロシーン&アニメーション&CG

絵は同人レベルだが、実用性はある。

エロシーンはこういうパターンによくある主人公との凌辱じゃないものと敵との凌辱に大別される。前者でもだんだんとエスカレートしてアブノーマルなものもある。ヒロインが主人公に敵のコスチュームを渡してロールプレイングする奴はよかった。エリザとの最後の奴もよかった。

ひとつ気になったところだが、本作は孕ませや出産のシーンが多いが、その時出てくる子供の見た目がどうも気持ち悪く、エロシーンの邪魔になっていた。

バトルで自爆することもできる。

また、本作のエロシーンでの声優の演技が良かった。四人の声優ともあんまり見たことのない名前だから調べてみたけど、みんなツイッターのフォロワー数が三桁か四桁だった…うまいのになあ。声優業界って厳しいなあ。

変身の時アニメーションがある。

回想部屋があり、特定のEDを見ると全開放できる。

 

ゲーム性

シンボルエンカウントで敵の視界に入ると追いかけられ、お互い背中からエンカウントすると先制できる。操作できるキャラはヒロインのみ。

テンポがよく、それぞれのステージに出てくる敵シンボル全員倒せば余裕で最後までレベリングせずにいける。レベルアップするとHPMP全回復するので、一番新しく覚えた技を使い続ければアイテムを使用する必要もない。

装備などもシンプルで、やりこみ要素やバトルで楽しめるポイントはあまりない。強いていうなら、通常攻撃にランダムじゃんけんのグーチョキパーが表示され、相手の表示に勝ったときに追撃ができるってところくらいだろうか。でもスキルで殴ればいいので、こっちはチュートリアル以降あんま出番がなかった。

抜きゲはゲーム部分のテンポが大事なので、本作はその辺をよく満たしている。1時間ほどで最後まで攻略できる。

 

まとめ

ゲーム部分はやりこみ要素がなく、バトルなども単調で、面白みはない。一方で、抜きゲとして見たとき、ゲーム部分のテンポが良く、声優の名演技もあって、実用性のある作品となっている。