エロゲ日記(仮)

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『学園催眠隷奴〜さっきまで、大嫌いだったはずなのに〜』感想

1132字

紹介

基本情報

学園催眠隷奴は2008年にシルキーズから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは学園催眠凌辱AVG

パッケージ版の限定版で付属されている特典が、『学園催眠隷奴 おまけ特典』としてFANZAで販売されている。

 

購入時期や事前情報

2019年8月に購入した。

ネットでデブジという名前を見かけたことがある。主人公が有名なエロゲは少ないので、本作はそれなりの知名度を持っているんでしょう。

 

リンク

FANZA版

おまけ特典


公式紹介

名門・竜宮寺学園へ通う主人公・佐藤太志は気味悪がれる容貌に肥満体型、アニメ好きと条件が揃い、男女問わず周囲から敬遠され、時には酷いイジメを受けていた。そんなある日、天才発明家である父親から数年振りに小包が届く。中身は市販のものとは少々形状が異なる携帯電話。同封の手紙には、『誰にでも容易に暗示を掛けることのできる携帯電話』と記されていた自分を見下してきた連中に復讐を、そして高嶺の花と仰ぐだけだった学園の美少女たちには支配と○辱を!

 

感想

ストーリー&キャラクター

おまえらみたいな主人公がひょんなことから催眠の力を手に入れ、窮屈だった学園生活を一変させる話。それなりに有名なので、期待していたが、大したひねりもなく、極めて普通の催眠ものだった。

ってか、主人公はまずそこまでデブじゃないし、毎月100万もらえてるし、性格もそんなにいじめられていてひねくれてるという感じでもない。中途半端というか、そんなに魅力的な主人公ではない。

また、冒頭以降、日常に対する描写が一気になくなるので、各ヒロインに対する描写もなく、催眠にかけてもそんなに面白くなかった。

 

エロシーン&CG

キャラデザは可も不可もなしって感じだが、塗りのせいで、エロシーンのCGがいまいちだった。艶やかさというか、ヒロインらの肉体のエロさが感じられない塗りだった。

エロシーンのシチュエーションはタイトルにもある通り、ほぼすべてが催眠である。自分も催眠ものが好きなジャンルではあるが、本作は催眠シーンはそこまで面白みのあるものではなかった。単調だったというか、凡庸だったというか。本番までが長く、いろいろやってはいるんだが、目新しいプレイは全くなかった。

特徴として挙げられるのは、モブのシーンが多い、ヨダレの描写が多い(ヨダレを出させるようなタイプの催眠か)、スカトロ少々、性転換あり(なかなか攻めてる)。

 

おまけ

おまけ特典は、おまけシナリオ、壁紙、システムボイスがある。おまけシナリオのクオリティは低く、本編のそれとは比べ物にならない。

 

まとめ

有名作なので、それなりに期待していたが、催眠ものに対するこだわりと合致しなく、その上絵の塗りもエロいと思わなかったので、楽しめなかった。