エロゲ日記(仮)

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『魔法姫士アリカ&リン 乙女に群がる男たちの魔の手「それでも私たちは負けない!!」』感想

1188字

紹介

基本情報

魔法姫士アリカ&リンは2015年にエレクトリップから発売された商業エロゲである。

原画はがおう。

 

購入時期や事前情報

2016年12月に購入した。

エロゲを始めてから間もないころに購入したもので、パケ買いだと思われる。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

愛彩(まなせ)ありか」と「鈴倉(すずくら)りん」2人は仲の良い友達同士。
日々、何気ない日常生活をおくっていた。
しかし、そんな身近な世界へ突然現れた異星人たち。
彼らは食事と称して、人間達を穢し快楽から得られる生命エネルギーを集めはじめる。

そんな異星人たちを止めるべく、同じ異星人である「モルル」から、
対抗しうる力を託される「アリカ」と「リン」
人々を守るため、魔法姫士として変身したアリカ達と異星人たちとの戦いが始まる。

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

謎のウサギのようなぬいぐるみのような生き物、モルルが出てきて二人のヒロインが変身ヒロインになってエロい事をしてくる悪いやつらと戦う話。モルルを黒幕だと思ってました。

魔法姫士は敵と比べて弱く、ずっと負けるし、エロシーン後の日常シーンもエロシーンによって受けたダメージを反映させてない。エロシーンが連続するだけで、抜きゲとしてのストーリーでの雰囲気作りは全くできていないように思える。

敵はヒロインを倒すよりも快楽を与えることが目的なので、選択肢を間違えると即バッドエンドという感じではない。選択肢がそもそもほとんどないが。

エンディングは二つあり、エンディング直前までは違いがないのでどちらもそれなりに凌辱される。

ヒロインは二人おり、巨乳でオナニーをやっているあかりと貧乳で性に関する知識が乏しいりん。前者のほうが好きです。

コスパはハイクオリティな絵を考えれば決して悪くはないが、上述したように抜きゲで必要な雰囲気作りができてなかった。唯一評価できるのはヒロインの二人の性に対する知識をきちんと描写し、反映させたところだろう。

 

エロシーン&CG

絵は業界トップクラスの出来である。パイズリのシーンとかが印象的だった。

エロシーンのシチュエーションで印象的なのは催眠で、複数あったが、どれもよかった。心の声は正気でいるが、体が勝手に思っていないことを言ったり行動をとったりするタイプの催眠だった。

また、全体的には快楽堕ちでもあったが、即堕ちじゃないことは評価できる。しかし、魔法少女特有の闇堕ちは一応あったが、出来がいまいちだった。お約束のコスチューム変更はなく、ただ目の色が変わっただけで、悪役っぽい雰囲気もなかった。堕ちてからもひとシーンだけだった。民間人を襲ったり、敵側に媚びたりすることもなかった。

 

まとめ

絵の出来がとてもよかったので期待したが、コスパこそ悪くないが、もっとボリュームが欲しかった。せっかくいいキャラとキャラデザがあるのに、実にもったいなく感じた。