エロゲ日記(仮)

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『P/A 〜Potential Ability〜』感想

1497字

紹介

基本情報

P/AはEmpressから2014年に発売された商業エロゲである。

原画は聖少女。

公式ジャンルは他人と接することが苦手な彼女達の心に触れた時に始まる相思相愛ADV。

 

購入時期や事前情報

2020年9月に購入した。聖少女先生の絵に惹かれて購入した。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

現在(いま)から少し未来の話――
この世界では人類の約5%の人間が、とある能力を有していることが知られている。
世界各地にはこの能力を持つ若者を、より良い方向へと導くための学園が設立されており、
その能力は【Potential Ability(ポテンシャル・アビリティ)】あるいは【P/A(ピー・エー)】と呼ばれている。

城ヶ崎学園は、P/Aを持った若者達が通う学園の一つ。
ここへ通う生徒達は『物理的に作用する力』を持つ能力者は少なく、殆どの生徒は『内面に効果的な心境変化』を起こさせる能力を有する。
P/A能力値の大きさは『心の強さ』に比例していると言われている。

しかし、精神をうまくコントロール出来ない状態、つまり心が未成熟な状態にも関わらず、 能力値が異常に高くなってしまっているP/A保有者が偶に存在する。 彼らは城ヶ崎学園では『落ちこぼれ』のレッテルを貼られ『特殊教室』に隔離されている。

そして教師を目指している主人公『野真口 光一(のまぐち こういち)』は、この城ヶ崎学園へ教育実習生として派遣される事になる。
光一は女性に対してあまり免疫が無く、異性と話すだけでもアガってしまう小心者だが、城ヶ崎学園は『女子校』であり、
しかも先生も含め職員の全てが女性という特殊な学園だった。

なぜそんな学園に、能力を持たないノーマルで、しかも男である自分が呼ばれたのか判らなかったが、
城ヶ崎学園以外に彼を実習生として受け入れてもらえる学園も無く、 不安を抱えつつ通うことになるのだった。

LOVE&PEACE.
迷える子羊たちに、どうかご加護を――

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

世界観がSFで、聖少女先生の背景やヒロインたちのキャラデザのおかげで最初はそれなりに楽しめたが、中盤からの展開やエロシーンの出来がひどかった。某ジョジョのスタンドのような一枚絵が印象的だった。

ヒロインは5人おり、メイン二人にサブが四人。サブの四人はほとんど中盤以降ストーリーに関わってこない。もったいない。キャラデザなら五十崎と先生と理事長が好きだった。

エンディングは平凡なものだったが、全体的に珍しくSMでもなければ凌辱でもない本作で凌辱シーンが見られるサブヒロインのバッドエンドがみんな薄味だった。

 

エロシーン&CG

聖少女先生の絵は相変わらず最高だった。キャラデザに関しては、エルだけが苦手だったが、他のキャラはみんなエロかった。本作からだと思うが、歯がちゃんと描かれてますね。ギザギザっぽく見えて、少し気になる。また、SF設定なのだが、背景が良く描かれているので、それっぽい雰囲気が感じられた。

エロシーンのシチュについてだが、アブノーマルさは控えめで、そんなに実用性も感じられなかった。メインヒロインの二人以外の四人のヒロインはボリュームも少なく、物足りなかった。メインヒロインに関しても、和姦と凌辱の両方とも中途半端だった。フルプライスの抜きゲにしてはボリュームが物足りなかった。

 

音楽

OPの映像も、BGMもペル○ナみたいにオサレでよかったが、エロシーンで歌詞付きのBGM流すのはどうかと思う。

 

まとめ

絵、BGM、UIの出来は最高だったが、ストーリーとエロシーンが合格点以下。

聖少女先生の絵が好きなら買う価値はあると思いますけどね。