エロゲ日記(仮)

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20代無職男性に突き付けられた格差、或いはストレスとルイボスティーに押し潰された我が膀胱。

私は帰省していた。なぜこの時期に?と思うかもしれませんが、私もそう思う。

 

おばに呼ばれた。昼食の用意ができたらしい。うちで一番料理がうまいのは祖父母とおばだ。その前に、トイレに行って小便を済ませないとな。と思って、食卓の前に、まずトイレに向かった。

パンツを下し、放尿した。次第に、右の太ももの付け根が湿っていくのが分かる。

 

しばらくはそのままでいた。思考停止はよくあることだ。

いつもと違うのは、世界もそのまま停止したということだった。意識が失せた。

 

次に意識が戻ったとき、私はベッドから起き上がり、パンツとシーツが濡れたのを認めていたのだ。


気づけば、私はシャワーを浴びていた。母はシーツとかの洗濯に勤しんでいた。母親に慰められた。これと言って傷ついてもなかったというのに。

温かいシャワーを浴びる人のイラスト

 

私はシャワーを浴びながら目を覚ましていた。この奇妙な出来事を咀嚼しながら。
悩む男の子のイラスト

 

さて、まず、状況を整理しよう。

Q. 私は誰だ?

A. 20代前半の男。大学を休学している。バイトもしていないので、俗にいう無職。実家で親と一緒に住んでる。小中高住んできた小さな自分の部屋の中で一日の大半を費やしている。そこでやることと言えば、一人でできることやエロスを刺激することばかりだ。

 

私はデジャブを見た。近頃、ツイッターでヤリ目のアカウントのツイートがよくおすすめされる。そこでその女は、証拠をあげるかのように、性的玩具が置かれたシーツの写真をのせている、「沢山吹いた」という一言を添えて。濡れた跡を確認するためにその写真をまじまじと見たが、部屋の明かりが暖色系のせいか、境界線ははっきりとしなかった。それに比べたら、私のは手で触れられたので、より信憑性があると言えよう。

普段のツイートを見る限り、彼女と私はそこまで年が離れてないようだ。

格差を感じるね。つまらないジョークを言ってるつもりはない。感傷的になれるほどに皮肉を感じたのだ。

格差のイラスト

 

少し話題が逸れたな。本題に戻ろう。

20代の無職の男である私が、実家でおねしょをした(おねショタではない)。要約をすれば、こういうことになる。その原因を知れたところで何になると今でも思ってはいるが、時間だけはあるので、原因を究明することにした。

大学生になってから、これが二回目のおねしょだ(おねショタではない)。前回と今回はある共通点がある。を見たのだ。トイレに行く夢だ。今回は帰省してるという設定だった。自然な設定だ。もちろん、なぜこの時期に?とさえ思えば目を覚ますことができていたのだろう。回数を重ねるにつれて、夢が真に迫るのだ。これは誰の仕業だろうか?

 

シャワーを終えると、母親から、ほぼ毎晩寝る前に飲むルイボスティー300mlのせいではないかと言われた。実をいうと、私も疑っている。が、あえて考えないようにした。なぜなら、このルイボスティーが真犯人だったとしても、それに何の意味もないからだ。

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いつもより気持ちのいい朝を迎えられた。と考えながら私は小さな部屋に戻った。

フィリップ・K・ディック

最近読んでいるSF小説家だ。彼の作品の共通するテーマは、「脆い現実」である。

この世が偽りで構築されていることを知らせてくれる神秘的体験をする主人公、世界を疑い、周りを疑い、自分を疑うという筋書きが印象的である。

分かってきたぞ。

何者かが私を実験台にしてるのだ。人間はどのような状況下に置けば、安心して放尿するのかというテーマの。そして、ほとんど夢を覚えられないのも、失敗した実験を私の記憶から削除しているからだ。

人間は放尿するときが一番隙を見せるという。何らかの形で全人類を放尿状態にさせることができれば、人類を無力化する術を手に入れたとも言えるのではないか?

最期のピースがハマったぞ。

陰謀論のイラスト

ここまで分かれば、私がやるべきことはあと一つ。

あの潮吹きシーツが私の眼に留まったのは偶然でも何でもない。地球を守る裏政府からのメッセージなのだ!侵略者の実験に、彼らも気づいたのだ!

至急、彼女に連絡を取ろう。

これはヤリ目ではない。地球防衛なのだ!