エロゲ日記(仮)

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『3days-満ちてゆく刻の彼方で-』感想

1512字

紹介

基本情報

3days-満ちてゆく刻の彼方で-は2004年にLassから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは無限軌道オカルティックサスペンスAVG

 

購入時期や事前情報

2020年8月に購入した。

詳しい内容については知らなかったが、タイトルは目にしたことがあった。

 

リンク

FANZA


公式紹介

紅葉した木々と澄んだ空気に包まれはじめた綾篠(あやしの)市。

市内の学園に通う「高梨亮(たかなしりょう)」は、幼なじみである「藤見たまき(ふじみたまき)」と、代わり映えはしないが平穏で居心地のいい生活を送っていた。

あからさまなほどに好意を寄せているたまきに対し、幼なじみ同士の気恥ずかしさ故か、態度を決めかねている亮。


そんな『友だち以上、恋人未満』の2人の関係、そして平穏な街に変化をもたらす事件が起こってしまう。

2人の通う綾篠学園で有名な美少女、「柊美柚(ひいらぎみゆ)」が遺体となって発見されたのだ。

学園内はこの事件の噂で持ちきりになり、様々な憶測が飛び交う。
その中には彼女の身体がバラバラに刻まれていたとか、猟奇殺●犯が夜な夜な綾篠をウロついているとかいう、半ば怪談じみた話もあった。

上級生の美柚に密かな憧れを抱いていた亮も、強いショックを受け、また犯人に対して激しい怒りを覚える。

たまきの心配をよそに、事件にのめり込んでいく亮。

だが、学生という立場では力が及ばないところが多く、情報収集すらままならない有様だった。


そんな不安と焦燥に駆られる2人に追い討ちをかけるかの如く、同級生の1人が飛び降り自殺をする。
2人は、偶然にも「その瞬間」を目撃してしまうのだった。


糸口すら掴めぬまま、狂気が蔓延する世界に投げ込まれた2人。
そんな非日常の中で、亮はようやく、たまきの深い愛情に気付きはじめる。

やがて2人は互いを求め、肉体的にも繋がることを望むが……

 

愛し合う2人の前に現れる黒衣の男。鋭利な刃物で喉を一突きにされる亮。

死の闇に沈んでいく亮の眼に最後に映ったものは、生きながらに解体されていくたまきの姿だった……


激しい憎悪と絶望の中、途絶える意識。

 

次に目覚めた亮の前に広がっていたのは、あの代わり映えのしない平穏な朝だった……


「……夢を……見ていた……ような気がする……」
「とても……とても嫌な夢を……」


惨劇の記憶すら消えてしまった亮。
何もかもが「殺害される3日前の朝」に戻ってしまっていた。


繰り返される3日間。


だが……亮は漠然とした不安と予感だけを頼りに、「あの3日間」とは違う一歩を踏み出しはじめる……

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

グロとファンタジー要素が売りのループ物。

ループがだるかった。ループ物の作品はそれほど見て、やってこなかったが、おそらく自分はループ物が苦手なのだろう。同じようなシーンを何度も見せられると萎える。同時に、本作の女性キャラに魅力を感じなかったのも面白くなかった一因だった。キャラデザが好きじゃなかったのもあるし、幼馴染の子が全然だった。あと敵のデザインもうちょっと何とかならなかったのかな。あとベジ〇タが気になる。

初回のたまきが惨殺されるところでちょっと面白くなったが、次の瞬間からまたつまらない日常パートに入った。

途中ループから抜け出せるが、その後の展開もいまいちだった。

 

エロシーン&CG

シナリオゲなのでエロシーンはおまけ程度。

グロの一枚絵をオフにすることができる。

時代のせいか、女性陣の胸が全体的に控えめだった。

後半の一枚絵が昔のフリーゲームレベルでひどかった。前半もいうてよくはなかったが。

 

音楽

OPが何気によかった。

 

まとめ

それなりに評価されている作品だが、個人的に合わなかった。