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紹介
基本情報
闘神都市は1990年にPC98向けにアリスソフトから発売された商業エロゲである。
Windows95版は1997年に同社より発売されたALICEの館4・5・6に収録される。
現在はアリスソフト配布フリー対象となっており、無料で入手できます。「鬼畜王 on Web」と「鬼畜王 on Chrome」というサイトを使用すれば、PCやスマホのブラウザでプレイ可能です。具体的な使用方法はググれば出てきます。
購入時期や事前情報
無料配布なので、購入ではないが、昨日インストールした。
最近そろそろ闘神都市Ⅲを崩そうと考えているが、Ⅱはプレイしたものの、初代は無料なのにプレイしてないのは少し気になっているので、プレイした。
おすすめポイント
1990年に作られた作品ということでもちろん今日からすれば不満点は次から次へと感じるでしょう。しかし、逆に1990年時点でこれほどのものが楽しまれていたのかという驚きも覚えた。上述したように、簡単にプレイできるので、時間のある方は是非プレイしてほしい。
リンク
公式紹介
なし
感想
ストーリー＆キャラクター＆エンディング
2のほうを先にやってしまったので、どうしてもそれと比べてしまうが、2が全体的に進化していると感じた。2は金曜の夜からやり始めて日曜の午後にクリアしたが、本作は金曜の夜からやり始めて土曜の午後にクリアした。
ストーリーに関しても2と結構似ていて、大会で優勝してから黒幕が出てくるという感じだが、2は優勝後が本番という感じで、初代は優勝後に裏ボスが出てくるというような感覚だった。
また、キャラクターについても2は葉月という圧倒的なヒロインがいたが、本作のヒロインであるクミコと主人公はそこまで深い仲ではない。ほかのキャラもそこまで印象に残ったのはいなかった。ちなみに、名前だけだが、ランス02で出てきたバードも大会に出たようだ。
あと、1と2は直接なつながりがないようですし、設定も若干違かった。2では大会で優勝したものが闘神になるが、1では優勝した時点では将軍にしかなれず、さらに将軍の中で一番強いものだけが闘神になれる。
エンディングについても2と比べればだいぶあっさりとしたものだった。
という感じで、2と比べればいろいろと見劣ってしまうが、1990年に発売されたと考えれば、本作の出来に驚きを抱かざるを得ない。
エロシーン＆CG
さすがに古い。エロシーンは細かいコマンドを選びながら進む感じ。
ゲーム性
2とおおよそ同じゲーム性で、ダンジョンを探索しながら敵と戦い、なぞを解いていく。最初から最後までほとんど1対1だが、テンポがいいので、ストレスがない。
しかし、これは本作の最大の悪いところだが、エンカウント率が高い。何をしてるかわからなくなるくらいすぐエンカウントする。
あと一応裏技ですが、幸運の指輪というチートアイテムがあります。同じように移動速度を変える裏技もあります。ネットで調べればやり方が出てきます。自分は移動速度を最高に変えたせいで、後半苦しむダンジョンがあった。
まとめ
ストーリーもキャラクターもエロシーンも今日では古くて評価しづらいが、ゲーム性に関しては今でも十分楽しめるものである。さらに、1990年に発売されたものであることを考えれば、本作のすごさがよくわかる。
