エロゲ日記(仮)

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『ク・リトル・リトル〜グレートハンティング〜』感想

1372字

紹介

基本情報

ク・リトル・リトル〜グレートハンティング〜は2010年にBlack Cycから発売された商業エロゲである。 

公式ジャンルは伝奇系触手バトルADV。

ク・リトル・リトル 〜魔女の使役る、蟲神の触手〜』のファンディスクである。

 

購入時期や事前情報

2021年10月に購入した。ブラックサイクさんの作品なので、悩むことなく購入に至った。

erogenikki.hatenablog.com

 

おすすめポイント

よく出来たファンディスクなので、本編が面白いと感じた方にはおすすめできる。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

平凡な生活を送っていた主人公【久世 玲壱(くぜ れいいち)】はいつもと変わらない日常を
幼馴染の【加藤 兎子(かとう うこ)】、妹の【久世 こいぬ(くぜ こいぬ)】とすごしていた。
ある日、不思議な少女【オーガスト】と出会い、告げられる。

「探したぞ、我が《触手(ク・リトル・リトル)》!」

その言葉から日常は変化した。
自分が彼女の《触手(ク・リトル・リトル)》であることを知った【玲壱】は、
邪神復活をかけた8組の《触手姫(ラヴクラフト)》による壮絶なバトルに
巻き込まれてゆくことになる――

 

感想

ストーリー&キャラクター

6つのエピソードから成っている。そのうち4つはアオゾラとヨゾラの差分なので、実質上のエピソードは4つ。

・Love&Craft(アオゾラでのみ、不思議の国のクズコ)

本編後の話。主人公勢が登場する。比較的にほのぼのとしていた。長かった。

・グレートハンティング

本編後の話。獣姦やチヒロのシーンが印象的。それなりに長かった。

ダブルバインド

本編前の話。長政姉弟がメインの話。1番よかった話だった。本編でもだが、こういう障害を持つキャラを扱うエロゲはなかなか見かけないし、とくに異性結合双生児を扱っているのは本作くらいじゃないだろうか。そしてソープのシーンや姉弟の掛け合いがよかった。右彦には幸せになってほしいんや。

・インジャスティス・ソサエティ

本編前の話。ネットで見かける触手×ババアの画像の出どころ。あんじぇとたんぽぽがメイン。バカゲっぽい雰囲気あり。比較的に短かった。

本編と比べるとストーリーは適当、というよりはっちゃけていた。どちらかというとキャラたちの掛け合いを見せる一面が強いと感じた。

 

エロシーン&CG

CGは本編と同じ。

エロシーンは本編と比べるとスカトロがほとんどなくなった。そのかわり、本編でかなわなかったそれぞれの能力を使わなかったキャラに使ったシーンがあった。主人公の女体化とかあんじぇのバニー(触手は個人的には抜けないけど)とか。

ほかにも印象的なシーンが多くあった。チヒロのシーン、例のババアを触手で責めるシーン、獣姦(このジャンルはすきだが、喋る犬はダメということを本作を通して知りました)、姉弟のソープ。実用性の面でいうといまいちだが、猟奇的という意味では満足できた。

 

音楽

OPは電気式華憐音楽集団「天使の褥」。

本編のOPのremixのほうが耳に残った。

 

おまけ

音楽CDが別ファイルで同梱されている。

ギャラリーで用語説明が見られる。

謎のミニゲームがある。

 

まとめ

それなりにボリュームがあり、ストーリーがほどよく暴れている。ファンディスクとしてよく出来ている。しかしいかんせん本編があまり好みじゃなかったのが残念。