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紹介
基本情報
催眠遊戯は2012年にスタッフィングから発売された商業エロゲである。
公式ジャンルは催眠誘導ADV。
購入時期や事前情報
2021年6月に購入した。タイトルに催眠とあるので、買いました。
リンク
公式紹介
「お前のマジック、見飽きたんだけど」
クラスメイトにそう言われてしまった主人公・浦河柳(うらかわやなぎ)は焦った。
背は低く顔は冴えなく運動も勉強も見事に平均やや下の彼が、唯一みんなを楽しませることができるネタ、それが得意のコインマジックだったのに。
それが、飽きたと言われてしまっては!クラスのみんなが集まる二ヵ月後のクリスマスパーティーには、新しいネタを披露しなければ!そして柳は心を決める。みんなを楽しませるために、新たな技を身につけなければならない。
それが催●術。
一人で出来るコインマジックと違い、催●術の習得には練習相手がなくてはならない。そこで柳は目星をつけた。催●術なんて怪しげなものに関わりそうもない相手、知的な美少女、美女担任教師…
でもだからこそ、ステージに共に立ってくれる相手としてふさわしい!柳は彼女たちに、練習相手になってくれるように口説く。そして、了承してくれた彼女たちを、催●状態へと誘導していく。
――最初のうちは、練習だけのつもりだった。
しかし……深く、より深く催●状態に引きずり込み、自分の言う通りにポーズを取り、泣き笑いし、動物に変わってしまう美少女たちを見ていると、危険な思いが、妖しい欲望が、抑えられずに湧いてくる。
さえない僕が、他の方法で、こんな可愛い子と仲良くなることが出来るだろうか?
相手の心を手に入れる――そういうマジックがあってもいいんじゃないか?マジシャンの血がうずく。さあさ皆さんご覧あれ。ワン、ツー、スリーでこれらの美少女、私の奴●に早変わり!
感想
ストーリー&キャラクター
本作は催眠物でも、珍しくちゃんとした催眠しようとしてる作品である。世間では催眠アプリが横行してるのに、主人公は地道に催眠術を身に着け、時間をかけてヒロインたちを堕としていった。素晴らしい。
しかし、主人公が好きになれなかった。マイメロのアニメに出てくる白山のような見た目で、エロゲ主人公には珍しい性格とクラスでのポジション。シナリオゲでもやりだすのかと思う設定だった。抜きゲは気持ちのいいやつが主人公であってほしい。
エロシーン&CG
まず、キャラデザが好みではない、ロリっ子っぽく見えるうえに、みんな同じように見える。とはいえ、絵と塗りのクオリティは悪くない。
肝心の催眠エロシーンだが、前戯はちゃんとしてるけど、本番は適当だった。ってか、そもそも本番シーンがあまりない。前戯がしっかりしてないエロゲは多く、そのせいで本番があまり楽しめないものが多い一方で、本作のような、前戯はしっかりしているのに本番が適当なものもまた、実用性がないことが分かった。
また、催眠が浅い段階で本番をしようとすると、バッドエンドになるが、みんな未遂か先っぽだけで終わってしまう。せっかくだから、レイプ的な展開に持って行ってもよかったと思う。
メガネのオンオフが選べる。メガネをかけてるのは一キャラしかいなかったけど、こういうのはありがたい。
まとめ
ライターのこだわりを感じる催眠ものだが、実用性はいまいち。