『監獄女王〜ドS女看守によるM男化調教〜』感想

696字

監獄女王は2015年にHERENCIAから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは女王様三人によるM男調教AVG。

2022年11月に購入した。絵が好きだから。

主人公は傷害罪で、特殊な更生施設を兼ねた民間の刑務所に送られてしまう。
『フェムドム』と呼ばれるそこは、『女性至上主義』を掲げ、その考えの下で男性達を更生（調教）していく、恐ろしい場所。
女看守達の徹底的な責めに、主人公は身も心も変わっていくのだった…

収監された主人公がSなヒロイン三人からM男に調教される話。

ヒロインの鏡華、エルザ、レイラはそれぞれキャラとエロシーンがちゃんと違っていて、様々なシチュエーションが楽しめる。

ストーリーにもっと起伏が欲しかったし、エンディングでもっとひねってほしかったなあ。

サンプルCGでわかる通り、絵のクオリティは大変高い。

エロシーンのシチュエーションはSMがテーマである。

二次元は全体的にソフトSMが横行していると思うが、それと比べたら本作は間違いなくハードと言えるでしょう。本番が少ししかなく、全ヒロインがペニバンで犯してくるので、多くのエロゲプレイヤーにとっては実用性がないでしょう。

また、個人的にはエルザが一番実用性があると思う。もちろんエルザもハードではあるが、抜きやすいシーンが多かった。エルザ一人に絞れば、それなりに広く受け入れられるSMゲになれたのではないだろうか。私はSMに造詣がないので、的外れかもしれないが。

エロゲにしてはハードなSMだった、相当人を選ぶ作品である。

エロゲ日記（仮）