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紹介
基本情報
監獄戦艦2は2010年にANIME LiLiTHから発売された商業エロゲである。また、完全版が2013年に発売された。
原画はカガミ。
公式ジャンルは洗脳航海戴冠動画アドベンチャー。
購入時期や事前情報
2017年9月に購入した。
リリスと言えば、対魔忍シリーズが真っ先に思い浮かぶでしょうが、一部では、監獄戦艦シリーズのほうが抜きゲとして優秀であるという意見もある、という風に認識していた。
おすすめポイント
前作からいろいろと進化した。洗脳調教に興味があるのならおすすめ。前作をやっておくとより楽しめる。
リンク
公式紹介
ネオ・テラーズ(地球派)とニュー・ソラル(植民星派)の暗闘が続く太陽系。
第三極とも言うべき軍事強国で知られる天王星衛星の要塞都市コーデリアは戦争の天才アリシア・ビューストレーム将軍と、彼女が支え次期大公となる皇女マヤ・コーデリアの決断によってニュー・ソラルの陣営に加わろうとしていた。
それを阻むべく潜入したネオ・テラーズの工作員である主人公ディノ・ディラッソは
新鋭戦艦イェルケル内に秘かに設置された『洗脳ラボ』を用いてアリシアとマヤの洗脳改造と徹底的な人格破壊調教を画策する!
感想
ストーリー&キャラクター&エンディング
前作の続きであり、主人公も一緒で、調教済みの前作ヒロインのリエリにもそれなりに出番があった。悪いところとして、前作ほどのワクワク感がなかった。やることはある程度予測がついていたし、予測を超えたことはしなかった。
メインヒロインはアシリアとマヤ、サブとしてキリアがいる。アシリアはぱっと見少し熟女っぽく描かれているが、絵がよく、体がエロいので、熟女が苦手な自分にとっても実用性はあった。マヤはなかなかキャラデザがよく、黒タイツが印象的だった。華やかな衣装のメインヒロイン二人は同じ制服の前作メインヒロインよりも個性的であるように感じた。キリアはあんま出番がなかった…
ロープライスだからか、エンディングは前作同様不完全燃焼感が否めなかった。
エロシーン&アニメーション&CG
絵は前作から大きく進化し、今日から見ても古さを感じない出来である。アニメーションについても量、質ともに良くなった。
エロシーンのシチュエーションは前作とほとんど同じだった。しかし、最初の真空ラバーのシーンで、アニメーションや絵のクオリティの向上を容易に感じられるように、前作から正統進化していると言える。ほかに印象的なシーンは、ビーチでの二人のメインヒロインのシーンだ。
まとめ
前作ほどのインパクトはないが、キャラデザ、アニメーションなどと様々な点で進化している。ロープライスの調教抜きゲとして高く評価したい。しかし、ロープライスとはいえ、物足りなさをそれなりに感じる。