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『乳忍者 〜摩天楼へ乳ボンバー〜』感想

1266字

紹介

基本情報

乳忍者 〜摩天楼へ乳ボンバー〜は2004年に蛇ノ道ハ蛇ソフトから発売された商業エロゲである。  

公式ジャンルは現代乳忍AVG

windowsXPの36bitまでしか対応してないとあるが、windows10で起動できた。

 

購入時期や事前情報

2020年7月に購入した。本作の一部のシーンがネットで少し有名だったため、興味を持った。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

大都会に舞う乳と尻!現代くノ一、篝火と不知火が大活躍する、乳忍者AVG


 昼間はおっちょこちょいな新人OLとして働く彼女たち。
その正体は日本を悪の手から守るため政府から密命を受けた乳忍者と尻忍者だった。

彼女たちは必殺の乳忍法と尻忍法を駆使して、敵をうち倒す!

ある日、政府とも関係のある、薬品会社から極秘の資料が盗み出された。連絡を受けた2人は、いつものように、あっさりと敵をかたづける。

幼少の頃から自然を相手に、厳しい訓練を積んだ彼女たち。例え凄腕の諜報部員やスパイとはいえ、彼女たち相手になるはずはなかった。

スパイなどザコも同然!乳忍法は無敵の技だ!

 ところが、その何でもない事件がもとで、2人には疑惑がかかってしまう。しかも、疑いを晴らそうとする2人の前に、強敵が現れた。

その名はアマゾン忍者!
彼女たちはアマゾンの奥地で育ち、脅威の身体能力を誇る。それは、日本の自然で特訓した乳忍者たちをも上回っていた!

アマゾン忍者には、乳忍法が効かない…。

しかもアマゾン忍者は、乳忍法も尻忍法も使うことが出来るのだった!

何故彼女たちが乳忍法を!?戸惑い困惑する乳忍者!

敵味方入り乱れ、ストーリーは過激にスピーディーに展開していく。

さらに、乳忍者たちの過去の因縁も浮かび上がって、物語は核心へ!

 

感想

ストーリー&キャラクター

バカゲの側面を持つ抜きゲ。政府の管理下にある裏の仕事をするくノ一が主人公。ヒロインは二人おり、一人は乳忍者でもう一人は尻忍者。その名の通り、乳忍者は乳忍法を使い、尻忍者は尻忍法を使う。その際の演出とそれっぽいナレーション(ボイスあり)が本作の見どころだ。逆に言えば、その他のストーリー展開やテキストは平凡で、褒めるところがなかった。

 

エロシーン&CG

B級感が満載の設定と演出、そして古さを感じる立ち絵を見せられると、それ以上のものを期待しなくなるが、ところがどっこい、本作は2004年発売にしてはエロシーンの一枚絵のクオリティが高かったのだ。

エロシーンのシチュエーションは設定からもわかる通り、訓練されたヒロイン二人が敵につかまり、やられて、そして何事もなかったかのように返り討ちにする。そのため、ヒロインがガチのピンチになるようなえぐいプレイはなく、バッドエンドに直結するようなものもなかった。また、バカゲの雰囲気もそれだけを見れば面白いが、エロシーンとの相性がどうも個人的には良くないと感じた。

 

音楽

OPがある。

 

まとめ

バカげた設定と演出、ナレーションのあるバカゲであり、全体的にクオリティが低かったが、エロシーンの一枚絵だけはよく、そこが印象に残った。