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紹介
基本情報
人妻スイミング倶楽部は2015年にインターハートから発売された商業エロゲである。
公式ジャンルは熟れた身体を水着で包んだ人妻達とスイミングスクールで色んな事に励むADV。
購入時期や事前情報
2016年12月に購入した。エロゲを始めた最初のころに購入したゲームで、購入理由はおそらくパッケージの絵。
数年前にすでにクリアしたが、良かった印象がある。
おすすめポイント
タイトルの人妻は少しタイトル詐欺だが、性に奔放な年上のお姉さんたちに誘惑される抜きゲ。
リンク
公式紹介
夏休みを利用してスイミングスクールでアルバイトする事になった太斗。
寂れたスイミングスクールに居たのは、暇と身体を持て余した人妻の従業員達だった。若い男の登場に色めき立つ人妻達。
陽気で悪戯好きな人妻『智江』
子供が苦手なアスリート妻『志保』
自称ぽっちゃりの癒し妻『芳香』
肉食系遊び人妻『亜希』
経営者で太斗の義母『美佐子』経営が思わしくないと知った太斗は、経営改善の為に人妻達に水着の変更を提案する。
恥ずかしがりつつも、熟れた身体を大胆な水着で包み込み太斗を誘惑してくる人妻達。目のやり場に困るような人妻達の水着姿に囲まれ、戸惑い、翻弄されながら
人妻達と働く毎日が始まる…。
感想
ストーリー&キャラクター&エンディング
若い男が人妻だらけのスイミングスクールでバイトする話。人妻たちはみんな性に奔放的で、主人公を誘惑してくる。5人のヒロインはそれぞれキャラが立っていて、抜きゲとしてよく出来ていたが、タイトルにある人妻という要素がいまいちだった。人妻感があったのは芳香と美佐子だけだった。ほかは年上のお姉さんくらいにしか感じられなかった。また、話の中でそれぞれの家庭の話が出てくるが、結構適当だった。全体的に雰囲気が明るいので、夫婦仲に大きく踏み込んだものはなかった。気づいたら離婚していて、という感じだった。人妻に欲しいNTRというのもなかったのが残念だった。
本作のヒロインたちは自分にしては珍しく全員それなりに好きだった。順位づけると、
芳香>亜希=美佐子>志保=智江
ぽっちゃりでいちいち誘惑してくる芳香が一番で、大人の女の魅力を感じる亜希と性に奔放的人妻だらけの中で微妙な距離感で接してくる美佐子が次に来る感じです。
流れとして、ヒロインたちが順番に誘惑してきて、最後に選択肢が来て、そのキャラのルートに入るかどうかが選べる。つまり、最後に関わるキャラに行くまでに全ヒロインとそういう関係にならなければいけないということで、人妻というワードがあるゲームとして、抜きゲであることを考慮に入れてもご都合主義なところを感じざるを得ない。
また、悪い点として、個別ルートが非常に短い。ある意味キャラクターに魅力があるからもっと欲しいともいえるが、フルプライスとは思えないボリュームだった。
エンディングもご都合主義を感じる展開が多く、ほかはまだ目をつむれるが、芳香はただの不倫endだった。
エロシーン&CG
絵のクオリティが非常に高く、立ち絵も一枚絵も文句のつけようがなかった。キャラデザもよく、全ヒロインが魅力的だった。
エロシーンの多くは女性主導で、あとは水着と巨乳。
一番印象的なシーンは、芳香がマットプレイをしてくれるシーン。あんなぽっちゃりな人妻とローションまみれで密着したら気持ちいいやろな。その上何もかも用意してくれるのは最高や。次に、美佐子と初めてのエロシーンで、ベッド中に使用済みゴムがおかれてるシーンだな。
あと、エロシーンではないが、亜希ルートの最後で、レストランで向こうに座ってる亜希の一枚絵が良かった。大人の女性って感じで。
音楽
短いわりに、OPとEDがある。クオリティはエロゲらしいものとだけ。
おまけ
5人のヒロインのアフターストーリーがED後に見れる。それぞれエロシーンが一つ。
まとめ
フルプライスにしてはボリューム不足が目立つ。キャラクターがうまく出来ている分、個別ルートの短さが気になる。
とはいえ、タイトルの人妻を無視すれば、個人的には刺さった抜きゲだった。人妻という要素に囚われなければ、おすすめできます。