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『対魔忍ユキカゼ2 Animation』感想

2485字

紹介

基本情報

対魔忍ユキカゼ2 Animationは2019年にBlack Lilithから発売された商業エロゲである。2015年に同社より発売された対魔忍ユキカゼ2のエロシーンにアニメーションを追加したものである。

原画は葵渚

公式ジャンルは対魔忍潜入寝取られアドベンチャー

 

購入時期や事前情報

2021年10月に購入した。

有名な対魔忍シリーズの派生作品。ブラウザゲから入り、今ではシリーズ全作品をもっている。

発売数年後にアニメーションつき版を出す完全版商法嫌い。

erogenikki.hatenablog.com

 

おすすめポイント

対魔忍ユキカゼが好きならばおすすめできる。凜子がメインヒロインに昇格したので、凜子好きにはもっとおすすめできる。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

闇の存在・魑魅魍魎が跋扈する近未来・日本。
人魔の間で太古より守られてきた「互いに不干渉」という暗黙のルールは、人が外道に堕してからは綻びを見せはじめ、人魔結託した犯罪組織や企業が暗躍、時代は混沌へと凋落していった。
しかし正道を歩まんとする人々も無力ではない。
時の政府は人の身で『魔』に対抗できる‘‘忍のもの’’たちからなる集団を組織し、人魔外道の悪に対抗したのだ。
人は彼らを‘‘対魔忍’’と呼んだ――――

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

初代の続き。前作では娼婦として潜入するという意味の分からない展開だったが、本作は比較的にまともで、怪しげな学園に生徒として潜入してる。

また、前作では本編はヒロイン視点で、クリア後に男主人公視点で裏サイトというモードでその後のエロシーンを見る流れだったが、本作では男主人公である達郎視点でまず話が進められ、終わるとヒロイン視点で話が進み、最終的にはまた同じように裏サイトでエロシーンが見られるという。また、サイトでのエロシーンは初代は本編後のものだが、本作では最初の達郎視点でのもので、NTRゲ特有の別視点というやつだ。全体的にNTRゲ特有の流れになっている。

前作では本編ではゆきかぜ視点で話が進み、クリア後の裏サイトモードで初めて凜子のシーンが見られるが、本作では凜子もメインヒロインに昇格し、ゆきかぜと凜子の2ルートが選べる。凜子好きとしては大変うれしかった。

ゆきかぜと凜子以外は前作からいる不知火、そして新キャラの静流がいる。不知火は相変わらずいいキャラしてるのに出番が少なく、新キャラの静流はエロい見た目をしているが、凜子ほどではなかった。男主人公の達郎も、NTRゲとして力を入れているためか、存在感がだいぶ増した。

堕ちるルートは前作と同じで、むしろチップの存在のせいで、より雑になった印象がある。大がかりな機械で改造されてもないのに、よくわからないチップのせいですぐに快楽堕ちして、そのままエンディングまでずっとあへあへしてた。

堕ちないルートもいつものように雑で、ラスボスも倒されてないので、続編を匂わせる終わり方だった。

 

エロシーン&アニメーション&CG

初代と原画は同じ方だが、数年も経っているので、絵柄に変化が見られる。概ね進化したと感じる。全体的にハイクオリティだった。

一つだけ気になる点として、凜子のキャラデザの変化である。最初に凜子の立ち絵を見た際、だらしなく大きくなった胸に違和感を覚えた。凜子は巨乳巨尻でありながらスレンダーであるのが魅力なのに、ただただ巨乳なだけなのは違うんだよなって思ったが、幸い、一枚絵のほうでは凜子は相変わらずスレンダーでエロかったっす。

アニメーションのクオリティはよかった。

エロシーンのシチュエーションとして、NTRがメインだった。対魔忍シリーズらしいハードなプレイは全くなく、チップのせいでヒロイン二人は終始気持ちよさそうにしていた。NTR特有の視点にしたり、凜子は達郎の寝てるそばでやったり、静流と主人公の関係に怒ったり、最後にヒロインに主人公を罵倒させたりとNTRゲとしての工夫もみられるが、チップの存在でNTR感が一気になくなったね。快楽堕ちと調教が本当のメインかもしれない。また、達郎を粗チンにしなかったのはよくわからなかった。静流とのたった一つだけのエロシーンのためだったか、これはNTRとしてマイナスだな。あと、凜子との初めてのシーンも実は嘘だったというのも賛否両論なところだと思う。本当に達郎とやって、その後すぐに間男とやって違いを分からせるか、実は嘘で、いいタイミングでそれを教えるかにすべきだと思う。

自分はゆきかぜが全然好きじゃないので、あまりエロシーンを楽しめなかったが、シチュエーションは悪くなかった。エロマッサージとかはよかったね。

ゆきかぜがいろんな男にやられるのに対し、凜子は黒井という一人の男としかやらなかった。こっちのほうがNTR感は強いね。

前作では娼婦としてのマイクロビキニと対魔忍スーツが主なコスチュームだったが、今作は対魔忍スーツ半分、残りとしてゆきかぜは制服と謎のエロ衣装、凜子はメイド服と名ばかりのエロガーターベルトだった。メイド服はあまり好きじゃないので、最初は嫌な予感がしたが、そんなものはすぐに脱いで、さっさとエロいガーターベルト姿になってくれた、ワイはうれしいよ。

好きなシーンとして、まず凜子の溶けるコンドームのシーン。内容もいいし、黒井に抱きかかえられるときの凜子の巨乳でありながらガタイのいい感じの一枚絵がたまらなかった。凜子は凛としていながらすぐに堕ちてあへあへするところがギャップがあってかわいいんだよな。次に、凜子のAVのシーン。対魔忍アサギ3同様、自分はAV出演というシチュエーションが好きだろうな。あと、AV男優のやなキャラもよかった。

 

音楽

OPアニメーションがある。曲に関しては初代がすこぶるよかったが、本作ではアニメーションがあった。

 

まとめ

ストーリーはいつもの対魔忍。

エロシーンに関しては売りにしてるNTRや調教はいまいちだが、即堕ちを許容できれば初代以上の出来と言えなくもない。また、凜子好きからすれば間違いなく初代以上の実用性だった。