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『対魔忍紅』感想

825字

紹介

基本情報

対魔忍紅は2015年にBlack Lilithから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは近未来くノ一調教アドベンチャー

 

購入時期や事前情報

2019年12月に購入した。

対魔忍シリーズの作品なので購入した。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

対魔忍の秘められし物語が今語られる!!
『殲血の紅姫』と呼ばれし闇の纏う異形の対魔忍、その名は紅。
血と闇の宿命を背負いしヴァンパイア・ハーフは
今日も悪を滅するために戦う―――

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

ライターさんはいつもと違う人だが、話はいつもの対魔忍。

従来のシリーズキャラは出ることがなく、新キャラのみで構成されている。紅、あやめ、フェリシアの三人がヒロイン。

選択肢でその後の展開が変わるわけではなく、どの選択肢を選んでも凌辱されることに変わりはなく、最終的な展開が異なるだけ。この点が従来のシリーズと違うが、トゥルーエンドがもやっとした終わり方をしたのはいつものことだった。

 

エロシーン&CG

対魔忍アサギシリーズの原画はカガミ、対魔忍ユキカゼシリーズの原画は葵渚だったが、本作の原画も変わってZOL。絵自体はクオリティが高いが、個人的には作品の雰囲気と合わないと感じた。また、キャラクターにも魅力を感じられなかった。

エロシーンのシチュエーションは初期のアサギのような、アサギの快楽堕ちやユキカゼの売春と違って、凌辱色が強いものが多かった。肉体を改造したというのに、快楽堕ちでなく、蟲姦やスカトロなどと凌辱に徹した印象を受けた。ダメなところとして、一つ一つのシーンが短く、実用性に欠けるところがあげられる。

 

音楽

オープニングアニメがある。

あと、本作に使われているBGMの多くが対魔忍RPGで聞いたことがある。

 

まとめ

魅力を感じるキャラがいないところと、エロシーンのシチュエーションが中途半端なところがだめだった。

褒められるところとして、恐ろしく使いにくかったUIがやっと改善されたところ。