エロゲ日記(仮)

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『BloodRush.』感想

1046字

紹介

基本情報

BloodRush.は2016年に青色ハッキョウダイオードから発売された同人エロゲである。

 

購入時期や事前情報

2022年12月に購入した。

リョナ専門のサークルであるのはサンプルからわかる。

 

おすすめポイント

リョナがテーマの同人ゲーム。作者のリョナに対するこだわりがひしひしと伝わってくるほど全体的にレベルが高く、リョナラーの方には是非やってほしい。

 

リンク

DLsite版


公式紹介

荒廃した歓楽街「神武羅町」を舞台としたエログロハードコアリョナRPG
舞台となる神武羅町は、殺し、盗み、強姦、売春、ドラッグの蔓延る無法地帯。
そこを訪れた一人の殺し屋クラリッサ…。
彼女の目的は、家族を皆殺しにしクラリッサの右目を奪った殺人組織「コラプトガーデン」を壊滅させること。
神武羅町に潜入した後、クラリッサは一人の女警察官キリコと出会う。
キリコもクラリッサと同じく「コラプトガーデン」によって家族を皆殺しにされるという同じ境遇を持つ。
殺し屋と警察官という本来は敵同士である二人は「コラプトガーデン壊滅」という同じ目的の為に共闘し、
血と肉と陵辱にまみれた戦いに身を投じることになる…

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

同人ゲにしてはストーリーがよく出来ており、キャラクターもキャラが立っており、世界観も違和感がなく、先が気になる展開で、最後まで楽しめた。

 

エロシーン&アニメーション&CG

性癖全振りの同人ゲって感じ。絵はうまいほうではないが、性癖へのこだわりがところどころに現れている。

珍しくエロシーンの多くがムービー形式。というのも、今作の敵はリョナの過程をビデオに撮るのが目的の組織なので、ストーリー上そうなっているし、作者もそういう風に演出している。最初のムービーが流れたときはドキドキした。

ほとんどのシーンで主人公らは死ぬ。リョナの耐性がない人には絶対に勧められないレベルのものばかりだ。ムービー以外に一枚絵だけのシーンや戦闘中のアニメーションもある。やっぱりボイスが欲しかったな。

 

ゲーム性

二人のキャラを操作するRPG。各マップにステージが一つあり、順番に攻略していく。ほとんど一本道で、バトルも難易度もちょうどよく、ストレスを感じずに最後まで行ける。普通に遊べるクオリティだった。

 

おまけ

全CG解放データと軽量化版が同梱されている。

 

まとめ

リョナのための同人ゲ。ゲーム性もストーリーも音楽も、みんなよく出来ているというわけではないが、リョナを見せるために十分なクオリティになっている。