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『戦乙女ヴァルキリー2「主よ……淫らな私をお許し下さい……」』感想

2491字

紹介

基本情報

戦乙女ヴァルキリー2は2008年にルネから発売された商業エロゲである。

公式ジャンルは戦乙女徹底調教ADV。

32bitまでしか対応しないとあるが、自分はwindows10で作動しました。

 

購入時期や事前情報

2017年9月に「ルネソフトプレミアムパック 〜こんなにいっぱい入れたらあふれちゃう〜」を購入した。本作はこれに入っている。

これはルネソフトの作品が20作入ったお得なセット商品であるが、みな十年以上前の抜きゲなので、安いとはいえ、特にほしいものがなければ買う必要もないでしょう。本作はこのセット商品の中で数少ない目当ての作品だった。詳しくは覚えていないが、何度か目にしたことがあり、ファンタジー調教系の抜きゲの有名作の一つだと認識している。

erogenikki.hatenablog.com

 

おすすめポイント

前作の戦乙女ヴァルキリーから絵とエロシーンが進化した作品。前作が合えば、今作はきっと楽しめるだろう。

 

リンク

FANZA版


公式紹介

神々と人間に住む場所を奪われ、地底の奥深くに追いやられていた魔族達は、何百年もの間『ミッドガルド』と呼ばれる人間界の大地を巡り、戦いを繰り返していた。

しかし、魔王軍暗黒騎士団長デューク(主人公)の策略により、蒼穹の戦乙女・レイア(前作のヴァルキリー)が囚われてしまい、天界と人間界と魔界の戦力バランスは崩れた為、魔族達は『ミッドガルド』を蹂躙し人間界のほとんどを制圧していた。

そして、いよいよ天界に攻め込もうと画策していた魔族達は、その勝利祈願の生贄として戦乙女レイアの公開処刑を行うことを『ミッドガルド』中に触れ回る。

ついに処刑の日がやってきた――。
手と首に枷をつけられ、処刑台に連れてこられたレイアは、屈辱的な扱いに表情を曇らせていたものの、凛とした美しさをその身に残していた。主人公は、処刑台の上で拘束されたレイアを散々凌●したあげく、魔王軍に多大なる被害を与えたレイアの罪状を読み上げ、彼女の首を切り落とそうとする……。

その時、魔界の空を割って、天空から巨大な光が飛んでくる。その発光体は、レイアを取り戻す為、主神オーディンの命により神槍・グングニルを携えた天界最強のヴァルキリー・アリーヤであった。

アリーヤは並み居る魔族達を神技で消滅させ、主人公もその激しい攻撃に一旦は耐えるものの、圧倒的な力の差で吹き飛ばされてしまう。苦もなくレイアを解き放ったアリーヤだったが、彼女は囚われの仲間を慰めるどころか激しく叱責する。

アリーヤ「こんな雑魚どもに遅れをとるとは…恥を知れ!」

そして、人質も失い絶体絶命の窮地に陥った主人公は一計を案じ、レイアをそそのかして、アリーヤの力の源である、白銀の指輪を奪わせる事に成功する。

指輪を失ったアリーヤは戦乙女としての力が弱くなってしまい、魔族である主人公の囚われの身となってしまう。

こうして、魔族の虜となってしまった二人のヴァルキリーに対して、昼夜を問わず行われる飽くなき恥辱の宴に、女神達の心は快楽の闇へと堕ちていくのだった…。

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

前作の続き。新しく捕獲したアリーヤを調教する話。前作同様、ファンタジー世界の調教物、ストーリーは必要最低限。

キャラクターは前作のレイアのポジションにアリーヤが、フレイアのポジションにレイア、フェンリルのポジションにファフニールスクルドのポジションにヒルデガードが相当する。そして前作にないポジションとして、新キャラロキがいる。

フレイア、フェンリルスクルドは調教済みで、出番はほとんどなかった。

メインヒロインはアリーヤ、次に出番が多いのはレイアとヒルデガード、その次がファフニールとロキだ。

調教済みは面白くないというか、確かにフレイア、フェンリルスクルドの扱いが難しいからか、このくらいの出番のほうがいいかもしれないと思った。

新しいヒロインのアリーヤは正直本作の中ではレイアほど好きじゃないが、最後らへんの堕ちたくらいのときからかわいく見えてきた。レイアはそれなりに調教済みなので、結構ちょろいというか、かわいかった。ヒルデガードは最初見たとき好きなタイプじゃないと思ったが、エロシーンでの反応が良く、結構好きなキャラだ。ファフニールとロキはキャラデザといい設定といい、あまり好きじゃなかった。

メインのアリーヤ、レイア、ヒルデガードが全員タイプという抜きゲとしてはなかなか珍しくあたりだった。

マルチエンディングで、全部回収するのがまあまあ大変。一部のエンディングは妊娠してるかどうかの差分があって、それがランダムで発生するから、回収がめんどい。

 

エロシーン&CG

前作は多少絵に古さを感じたが、本作は最初のシーンから絵のクオリティの向上を実感した。それによって実用性が飛躍的に向上したのだ。

エロシーンのCGも前作より迫力のある構図であるように感じた。

ということで、調教レベルを上げるのは確かに本作も時間がかかって、面倒くささを全く感じないわけではないが、上述の二点の進化により、調教が苦じゃなくなり、むしろ楽しくなったので、前作から大きく進化したといえる。

好きなシーンは、調教全般、ブラックヴァルキリー、そしてレイアとアリーヤとのシーン。前作ではフレイアとレイアとのシーンがあったが、レイアがまだ堕ちきってないのと、堕ちる前のレイアを知ってるから、アリーヤとの対比がより一層エロく感じるのだ。

また、前作のシーンの回想が大変使いにくかったけど、本作は普通になっている。

 

おまけ

新しく追加された称号というのがあって、一定の条件を満たすと、エンディング後にアリーヤが称号をくれる。少しシュールであったこと以外になんの意味もないけど。

全エンディング回収後にエクストラシナリオが解放される。デレデレアリーヤとのエロシーンが見れる。

 

まとめ

前作から大きく進化した抜きゲ。実用性が高かった。キャラクターたちにもそれなりに愛着がわいた。

調教系というか、女戦士系というか、今までやってきたこういう系統の抜きゲで一番良かったかもしれない。