エロゲ日記(仮)

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『地下鉄封鎖事件 「なぜ僕たちはここにいる」』感想

1638字

紹介

基本情報

地下鉄封鎖事件は2004年にルネlovesKから発売された商業エロゲである。 

公式ジャンルはパニックAVG

DL版はXPの32bitまでしか対応しないとあるが、自分はwindows10で作動しました。しかし、エフェクトがかかったときに挙動不審になります。フリーズとかはしません。

 

購入時期や事前情報

2017年9月に「ルネソフトプレミアムパック 〜こんなにいっぱい入れたらあふれちゃう〜」を購入した。本作はこれに入っている。

これはルネソフトの作品が20作入ったお得なセット商品であるが、みな十年以上前の抜きゲなので、安いとはいえ、特にほしいものがなければ買う必要もないでしょう。本作ももしこのセット商品がなければ、買うことはなかったでしょう。

 

リンク

DMMDL版


公式紹介

主人公はいたって普通の大学生である。クリスマスだというのにバイトに駆り出され、うんざりしながらも帰路についた。そこに突然の地下鉄落盤事故。事故直後、主人公が目を覚ますところからこの物語は始まる。脱出手段を求め彷徨ううち、他の生存者達と合流することになる。最終的な生存者は主人公を含め男性2名、女性4名の、計6名。しかしそんな彼らとの出会いが、物語を思わぬ方向へと展開させる。

ガラスの破片を突きつけて脅す?
排泄する女性に背後から忍び寄って●す?
女性がレ●プされるシーンを目撃する?
理性を失って目の前の女性を貪る?
酸素ボンベを独占し、複数の女性に奉仕を強要する?

『女と2人きりになったら、犯せる』それがこの遊戯の、唯一にして絶対のルール。いつしか疑心と狂気、そして殺意までもが、閉ざされたこの地下空間に満ちていた。この密閉された地下鉄こそ、もはや無法地帯と呼ぶにふさわしかった。女の子を助けるのか。女の子を襲うのか。見え隠れする事故の真相。主人公の行動次第で、予期しえぬ様々な結末を迎えることになる。

 

感想

ストーリー&キャラクター&エンディング

公式紹介にもあるが、地下鉄落盤事故です。封鎖事件ってタイトルはちょっと変かな…

本作は極限状態に追い込まれた数人が脱出を試みる系のゲーム。

本作の最大のマイナスポイントは脈略もなく急におかしくなる主人公とボリュームの少なさだ。こういうシチュエーションで精神的に追い詰められた人間が人を犯したり殺したりするのは定番だが、それまでのプロセスが何よりも大事で、それをきちんと表現できるかがポイント。エロゲ業界だとswan songが有名ですかね。しかし本作はこの部分の出来が極めてひどい。さっきまで普通に話していたのに急に襲いかかったり、殺したりすると、なにがなんだがわからない。抜きゲならストーリーがひどくてもいいでしょと言いたくなるかもしれないが、本作は下記するように、ゲーム性が一応ある。そのため、主人公を操作している感じが強く、主人公の豹変ぶりにますます追いついていけなくなる。

ボリュームもすくないので、各キャラの描写やエンディングも適当さを感じる。注目を集めるためにアイドルがテロリストと組んで電車を襲撃ってなんだよ…

 

エロシーン&CG

本作は結局のところ抜きゲなので、ストーリーがいくらひどくても、エロシーンの出来が良ければ文句は出ない。しかし、エロシーンの数も圧倒的に少ない…とにかく少ない。凌辱したらすぐ殺してそのままバッドエンドに直行、って感じ。

エロシーンと絵は発売時期を考えればクオリティは高いし、シチュエーションはおかしなストーリーを無視できればそこまで悪くはない。とくに酸素ボンベのやつがよかった。

 

ゲーム性

一応ゲーム性があるが、移動したり、アクションを起こすかだけだ。アクションを起こす際に複数のアイテムの中から選択することもないし、作品自体短いし、マップ自体も狭いし、「ゲーム性のある」とまでは言えないと思う。

 

音楽

バッドエンドで流れるBGMが何気に好きだった。

 

まとめ

絵は発売時期を考えれば評価できる。しかしそれ以外の部分が全く評価できない。